今年は「ぐるめペコ」という品種のカボチャの種をポットに植え付け、苗を作り順調にプランターで育てていたところ、いつしか気が付いたら黒とオレンジの甲虫らしき虫が大量にカボチャの葉を食べていた!カボチャの葉の成長が早く、急激に大きくなってきたのでたかをくくっていたところ、虫の勢力も急拡大。みるみるうちに葉っぱが穴だらけに。これは何とかせねば、と研究を開始しました。
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クロウリハムシが大量発生
虫の正体は「クロウリハムシ」。ハムシ科コウチュウ目の昆虫で、カブトムシの遠い親戚なのだそう。いわゆるウリハムシほど大量発生しないにしても、ウリ類やカーネーションの葉っぱを食い荒らしてしまう、にっくき害虫には違いない。特にこのクロウリハムシは花をも食べてしまうため、放置しておくと実がならないかもしれない。せっかく育てているカボチャをなんとか守らねば、と駆除方法をネットで検索。
タバスコを使った駆除方法
なるべくなら殺虫剤や農薬の類は使いたくないなぁ・・・と思いつつ、探し当てたあるHPを参考に、タバスコスプレーを使うことに。まずは500mlのペットボトル、タバスコ、100均で売っている、ペットボトルに装着するスプレーノズルを準備。
タバスコ50mlに対し水500mlの溶液を作る。
さっそくクロウリハムシがたかっている葉っぱに噴射。いい感じで逃げていきます。周辺がトウガラシの香りで充満してます笑。
でもしばらくは虫が寄り付かないけど、翌日再度見てみるとまたまた多くの虫が集まってきています。葉っぱ、トウガラシ味になってても食べることはできるのかな?
でもこんな感じでは、まめにスプレーして虫を都度撃退する必要があり、これは殺虫剤を使うよりはるかに高くついてしまう。だって、タバスコって60mlのビンでしょう?ペットボトル500ml分のトウガラシスプレーを作るのに、毎回タバスコがほぼ一ビン必要なんて!
焼酎とトウガラシを使った駆除方法
そこで。別の方法を試してみることに。焼酎にトウガラシを漬け込んだ溶液ならば、500mlの水に対して1cc混ぜればいいらしい。さっそく安めの焼酎を一本買ってきた。
600mlの焼酎に対してトウガラシ約30本。調理ばさみで粉々にする。
ロウトが無かったので、コピー紙を丸めて代用。ビンの中に刻んだトウガラシを投入。
よく振って冷暗所に2か月保管する。
お酢バージョンも同時に作成。焼酎バージョンよりコスパよし。
さて、2か月後の7月半ばに当記事の続編。
クロウリハムシ駆除方法は以下のブログを参考にしています。