自動水やりシステムで、旅行中でもプランターや家庭菜園の心配いらず -タカギ(Takagi)かんたん水やりタイマーを設置

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今の家に移り住んでから、今年初めてミニ家庭菜園とプランターでの野菜栽培を開始。でもふと気が付いたのだけど、何日か家を空けたり旅行とか行く場合の水やりはどうすりゃいいんだ?
そこで。ネットで見つけた自動水やりシステムを設置することに。

タカギ(Takagi)かんたん水やりタイマー雨センサー付き(GTA211SK)を設置してみた

今回購入したのが、タカギ(Takagi)かんたん水やりタイマー雨センサー付き(GTA211SK)と各種パーツをパッケージした「鉢植え・プランター用水やりキット」。その他ビニールホース等足りない部品は地元のホームセンターで購入。ネットの評価では、このタカギの商品の評判が好かったのと、地元のケイヨーD2で上記商品と各種パーツを取り扱っていたので、この製品を購入することにした。

追加部品は、9mm 水やりホース×1(使用したのは2本)、4mm 水やりホース×1(使用したのは2本)

まずは本体に単4乾電池×4本を入れ、設置を開始。

外水道の蛇口にタイマーを設置。ごく一般的な蛇口タイプだったため、すんなり取付できた。

先に散水したい時間をタイマーにセット。

調圧ジョイントでタイマー本体とホースをジョイント。

水道から数メートル離れた場所に雨センサーを設置。雨降りを検知すると次回のタイマー予約をキャンセルする、という機能だけど、正直これいらなかったかも・・・

9mmホースからスプリンクラーを取り付ける4mmホースに分岐。

こんな感じで9mmホースから4mmホースに4分岐できる。

これが4mmホース先端のスプリンクラー。

とりあえず手動で散水してみて、スプリンクラーの位置決め。

トマトは既に葉が生い茂ってるから、上からより地面に近いほうがよさそうだ。

何度か試行錯誤を繰り返してみる。ミニ菜園とすべてのプランターと花壇を全部カバーしたいもの。

外に水しぶきが飛び散らないようにしとくか。でもポリ袋じゃ、風が吹いたときにバサバサ音がするし、いつ飛んで行ってしまうか不安。そこでサランラップに変更してみた。そしてついにタイマー実行開始!

さて試運転開始

今回使用したもの

外水道蛇口からミニ菜園まで約10m。
ミニ菜園からプランターまで約8m。
プランターから花壇まで約2m。
これらをすべてカバーするため、使ったものは以下の通り。

・水やりタイマー本体
・雨センサー
・調圧ジョイント
・9mm 10mホース ×2本
・4mm 10mホース ×2本
・9mmホースから4mmホースへの分岐 ×2個
・分岐から4mmホースへ分岐するジョイント ×2個
・スプリンクラー ×8個

※購入した製品
・かんたん水やりタイマー雨センサー付きGTA211SK・・・10,432円
・タカギ(takagi) 自動水やり 水やりスターターキット(鉢植え・プランター用) スプリンクラーで水をまく GKK102・・・5,600円
・9mm 10mホース・・・1518円
・4mm 水やりホース10m・・・968円

                        合計:18,518円

設置してみて気づいたこと

①1つのタイマーでスプリンクラーは8個が適正のよう。これ以上スプリンクラーを増やそうとすると水圧が落ちてしまう。

②スプリンクラーの散水幅は最大約90cmほど。先端部を回すと多少の調節はできるようだけど、せいぜい「大」「小」の違いくらい。

③今回購入したGTA211SKは電池の残量がインジケーターで確認できるタイプ。しかし少し古い型番のものを安いからと言って買ってしまうと、電池の残量が確認できないものがあるようだ。この場合、電池切れに気づかず放置すると水がダダ洩れになるようだ。

まとめ

結論から言って、スプリンクラーの位置をうまく調節すれば、このシステムはかなり使えることがわかった。(あくまでアマチュア用だけども)今のところ調子が悪くて動かない、なんてことは一度もないし、水圧でホースが抜ける、などというトラブルもない。夏場でも水やりをきにせずにお出かけできることを考えると、2万円以下で設置できるのは全然お安いのではないだろうか。

設置についてひとつ改善点があるとすれば、ミニ菜園とプランターは場所を分けたほうがよかったかもしれない。なぜなら、本来地植えの野菜はそんなに多くの水をやり過ぎないほうがよく、逆にプランターは十分な水を与える必要がある。地植えのものに水をやり過ぎると根を張らなくなってしまうので、弱ってしまうことがあるようだ。場所をうまく分離し、スプリンクラーの散水の勢いを調節したらいいのでは、と思う。

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