トヨタシエンタ170系のラゲージに自作ベッドボードを設置、車中泊にチャレンジ

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車中泊キャンプをやってみようと思い立ち、わが愛車7人乗りの2018年式シエンタのラゲージにベッドボードを設置してみました。

ネットで探すと、シエンタ専用のベッドボードが販売されていたりするのですが、結構なお値段。年に何回も使わないし・・・車いつ売るかもわかんないし・・・色々考慮し、購入はやめてお手軽にDIYしてしまおうと考えたわけです。

ホームセンターで材料を物色して簡単お手軽ベッドボード作成

まずは地元のケイヨーD2に行って、材料を物色。そこで見つけたのが、ウレタン樹脂で加工してあるコンパネ。普通のコンパネより少々重いけど、見た目いいからこれに決定。

縦1,800mmを1250mmと550mmにカットしてもらい、残りの端材もこんな感じにカット。まずは大きい板をラゲージにセットしてみて、サイズ確認。よさそうだ。

限りなく不格好だけど、端材をステーで連結し、1,250mm×275mm の板を作成。

こんな感じ。

さて、ボードをラゲージにセット開始。まず2列目シートを一番前までスライドさせ、背もたれを折りたたむ。

シートの裏側を傷めないよう、銀マットなどを敷いてからボードを乗せるとよいです。高さの調節にもなります。ボードの後方が3列目シートの左右にあるコップ置きのでっばりに乗るようにします。

そして連結した板もコップ置きの出っ張りに乗せます。

さて、残りの隙間はどうするか?もう左右には板を乗せる場所がない。

同じケイヨーD2で神がかり的に板と同じ高さのコンテナボックスを発見。高さ約37cm。

同じくこちらはクーラーボックス。高さ36.5cmと記載されていますが、コンテナボックスと並べたら、ほぼ同じ高さ。

完璧です!バックドアを開けるとすぐクーラーボックスとコンテナボックスが取り出せるのも機能性バツグン。

残った端材を置いて、ベッドボード完成!
本当は板がもう少し長いとよかったけど・・・笑

エアベッドを設置。

さて、いよいよ車中泊

エアベッドに空気を入れて、よし、完成!ベッドの縦サイズが180cmあるので、ちょっと余る感じ。バックドアを無理やり閉めれば、収まらないことはないです。

さて、準備ができたところで、さっそく車中泊キャンプに出発。今回は試行なのでなるべく近場で、と考え、今回は三浦海岸の無料駐車場へ。
ちなみに三浦海岸は、海水浴シーズン以外は海岸でのBBQはOK。ほとんど誰もいない夜の海岸で、波の音をバックにソロBBQを楽しみました。

余談ですが、ケイヨーD2で買ったコンテナボックスは、専用の天板を置けばテーブルにもなる優れもの。

ひとしきり飲んで食べて、さて就寝。それほど寒くはなかったので、シュラフ、毛布があれば大丈夫でしょう。

そして朝を迎えました。初車中泊、かなり快適に眠れました。三浦海岸は南東に面しているので、海側に朝日が昇ります。いい朝焼けですね~♪

課題点

ラゲージにちょうどいいサイズの板をただ置くだけの簡単ベッドボード作成方法を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?実際に車中泊をやってみて、浮かび上がった問題点もあります。

・ただ寝るだけなら十分快適。しかし高さが無く上体を起こせないので、ちょっと窮屈かも。ベッドでくつろぎながら飲食やスマホ見たりすることにも、ちょっと不向き。

・私は身長180cmあるので、縦の長さが少々不足。でも運転席と助手席の間の空間に足を入れれば、足を延ばして寝ることができます。しかしやはりちょっと狭い感じはします。寝るときは極力運転席と助手席を前方にスライドさせたほうがいいかも。でも私の車はウェルネス使用なので、助手席がドア側に回転する分、前方にスライドできないのです笑

まとめ

今回、車中泊は十分可能であることは証明できたけれど、やはり連泊などするならハイエースとか、もっと大きな車が欲しいところです。最近はキャンピングカー使用のハイエースもかなり安く販売されているようですね。この際シエンタ売って乗り換えましょうかね笑

ちなみに、車中泊専用マットならコチラもどうぞ。↓

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