ちょっと旅行で2~3日家を空けたりする時、庭の花壇やプランターの植物が心配です。特に暑い夏日に一日水やりをしなかっただけで、植物がしおれてしまうこともしばしば。そこで100均ショップのキャン★ドゥで、「自動給水ノズル」なる物を見つけたので、実際に使い物になるのかどうか、検証を行ってみました。
目次
自動給水ノズル検証開始
まずパッケージ裏面の取説を読むと、フムフム、ノズルの側面に画びょうで穴をあける、とあります。まずはⒶの部分に穴をあけてみます。
こんな感じ。
試しに500mlのペットボトルに水を入れ、逆さにしてみると・・・いやいやいや。さすがにこれは出すぎでしょう。
花壇にセットしてみたところ・・・
案の定わずか10分もたたず、給水完了。これじゃまったく使い物にならん・・・
失敗!では次の手を・・・
そこでノズルの中に脱脂綿を詰めてみました。
何度か試行錯誤を繰り返し、だいたい1秒に1滴落ちるくらいの詰め加減に。結構ぎゅうぎゅう詰めな感じ。
再度実験開始です。土に刺す前に、注射針のように一度ボトルを抑えてノズルから水を出してやるのがコツ。
今度は大成功!
約9時間後、ほぼボトルの水が落ち切りました。500mlで9時間ということは、2リットルボトルを使えば単純計算で36時間かけて給水されることになりますね。脱脂綿の詰め具合を調整すれば、さらに時間延長も可能。
まとめ
このような100均で売っている「しょーもないもの」も、工夫次第でとても便利になるってことですね。しょーもな!とか言ってすぐに捨ててしまわず、どうすれば使えるようになるかを考えてみると、日々の生活がほんの少しだけ愉快になりますよ笑。