あの永遠の伝説のアイドル、紅白歌合戦で乃木坂46と共演

シェアする

伊藤蘭、言わずと知れた伝説のアイドルグループ、キャンディーズのセンターポジション。なんと昨年末の紅白歌合戦に登場し、現代のトップアイドル乃木坂46と共演したことは記憶に新しい。

年齢を重ね、さらに増したこの凛とした美しさと、圧倒的な存在感。そして当時と何ら変わりのない笑顔。乃木坂46のメンバーすらもバックダンサーのように見えてしまったのは私だけだろうか?

思えば、キャンディーズの活動期間はたったの6年間に過ぎない。元々スクールメイツのメンバーだった3人は、1972年にNHKの「歌謡グランドショー」のマスコットガールとして起用され、その後1973年に「あなたに夢中」で歌手デビューを果たす。デビュー当時のセンターはスーこと田中好子だった。

その後しばらくヒット曲にはめぐまれなかったが、1975年、ランが初めてセンターを務めた「年下の男の子」が大ヒットとなり、以後、「春一番」「やさしい悪魔」や「暑中お見舞い申し上げます」など立て続けにヒットを飛ばし、一躍日本を代表するアイドルグループへと上り詰めた。ちなみに77年のヒット曲「わな」だけはミキこと藤村美樹がセンターを務めたが、それ以外の曲はすべてランがセンターだった。

しかし1977年、人気絶頂期にも関わらず、突如解散宣言。7月の日比谷野音でのコンサートの最後、ランが泣きながら絶叫した「普通の女の子に戻りたい」はキャンディーズファンのみならず日本中の多くの人の心を打ち、その後時代を超えて語り継がれる名セリフとなった。

そして翌1978年4月、 ラストコンサート「ファイナルカーニバル」は、日本の女性グループとしては初の後楽園球場での開催であり、実に5万5千にのオーディエンスを集めた空前のものであった。そして歌手としてはたった4年半の活動期間を終え、3人のメンバーはそれぞれの道へ進んでいった。

紅白歌合戦でランが歌った曲は、まさにキャンディーズの最初のビッグヒットとなった「年下の男の子」。時代を超えてまったく色あせないこの名曲は、作詞が千家和也、作曲は穂口雄右によるもので、小西康陽、ジャネット・ケイ、原田知世など多くのカバーバージョンがある。

若さやかわいらしさだけでは真のアイドルとはなり得ない。40年という途方も長い時間を超えて、現代のトップアイドルを従えて堂々とセンターポジションで歌うランの姿とその歌声は、あまりに神々しすぎ、息を飲むほどの美しさだった。その生きざまがにじみ出るほどのパフォーマンスは、伝説のアイドルの名前に相応しい。

当記事の英語バージョン





スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする