【47都道府県旅ファイル Vol.1】青森一泊二日の旅行日記 八甲田山、酸ヶ湯温泉、十和田湖、不老ふ死温泉

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2022年10月19日、神奈川・横須賀出発、青森への一泊旅行の記録。初日ややや曇り空だったが、二日目はまずまずの快晴。JR新青森よりレンタカーにて出発、八甲田山、十和田湖、酸ヶ湯温泉、不老ふ死温泉などを巡った。

<<行程>>
1日目

7:32  新青森行きの新幹線で東京駅より出発。
10:55 新青森到着、レンタカーに乗車後昼食。
13:10 八甲田ロープウェイ乗り場に到着。
15:00 奥入瀬渓流館に到着。そのまま車で十和田湖へ向かう。
15:50 十和田湖遊覧船発着所に到着し、湖畔を1周。
17:00 湖畔を1周したところでちょうど日没。再び渓流沿いに来た道を戻り、青森市内の宿泊先へ。
19:30 宿泊先のホテルへ到着

2日目

6:30  ホテルを出発。
7:15  八甲田・酸ヶ湯温泉に到着し朝温泉。
8:00 黄金崎不老ふ死温泉目指し出発。
11:00 日本海側の国道101号線を通って不老ふ死温泉へ到着。海に隣接した露天風呂を楽しむ。
11:50 弘前に向け出発。
13:30 弘前市街地に到着し昼食後、弘前城公園を散策。
14:50 弘前を出発、お土産を買うため青森駅へ向かう。
16:00  青森駅近くの駐車場に車を停めて買い物。
16:25  駐車場より出庫。新青森駅前のレンタカー店へ。
16:55   レンタカー返却し、新青森駅へ。
17:44   新幹線へ乗車し帰路につく。

初日

JR新青森に到着

11:00am前に新青森駅に到着。11:00から予約しているオリックスレンタカー新青森はまなす店へ。今回新幹線のチケット、ホテルの予約は日本旅行で予約したが、レンタカーまでパックになっているものはなぜかずいぶん高かったので、レンタカーは個別に軽乗用を予約。

お昼ごはんに「のっけ丼」

まずはお昼ごはん。ガイドブックにも載っている人気店、JR青森駅近くの青森魚菜センター本店。まずは受付で100円券が1000円分または2000円分つづられたチケットを買って、店内に並ぶ鮮魚店でのっけ丼のトッピングを自分で選ぶ仕組み。2000円分チケットを購入して店内を1周してみると、10数件ばかりの鮮魚店が軒を連ね、新鮮な水揚げされたばかりの魚と一緒に、のっけ丼のトッピングの小皿が並んでいる。

もうあと1000円分チケットを追加してもよかったかな?と少し後悔しながらも、オリジナルトッピングののっけ丼が完成。噂にたがわぬ新鮮さで、口の中でとろけるような美味しさ!

八甲田山へ

腹ごしらえが終わったら、青森駅市街から八甲田山を目指して、国道103号線に入る。それほど遠くなく、約1時間足らずで八甲田山ロープウェイ乗り場、山麓駅に到着。

山の中腹あたりから、この見事な紅葉!山全体が赤と黄色に染まり、ところどころに常緑樹の緑が見える景色は、まるで絵画の中にいるよう。
約10分ほどで山頂公園駅に到着したが、あたり一面霧に覆われ、雪もちらついていて、あまりの寒さに耐えられず、すぐに次の下りロープウェイで退散。

奥入瀬渓流~十和田湖

次の目的地は奥入瀬渓流から十和田湖。103号線をそのまま南下して約1時間ちょっとで、奥入瀬渓流館に到着。当初の計画では、ここでレンタサイクルを借りて渓流沿いに十和田湖まで往復しようと考えていたのだが、時間がすでに15:00近くなっており、レンタサイクルの返却時間が16:30まで。どこにも寄らずに片道で1時間30、と係の方に言われたので、これは断念。車で渓流沿いに走り、十和田湖まで行くことにした。

時折車から降りて渓流沿いを散策。平日だったので観光客もそれほど多くなく、川の流れと豊かな自然の中、マイナスイオンを全身に浴びて、日ごろの疲れがすっかり癒されるよう。

十和田湖にかなり近くの銚子大滝で、なんと結婚式に遭遇。さしずめ「滝婚」ですな。どうぞ末永くお幸せに!

16:00前、十和田湖畔のJRバス子ノ口停留所のある子ノ口駐車場に到着。さてここからはノープラン。ここまで曇り空だったのが、日も出てきたので十和田湖畔をぐるり一周することに。ちょうどよくサンセットが見れればラッキーかな。

十和田湖畔の道路は、まるで紅葉のトンネルを潜り抜けているかのよう。時折パッと風景が開けたところで、幻想的な湖の風景が広がる

日没時間より若干早かったが、十和田湖の夕日が見れてよかった!
実際には、このあとすぐ雲が広がり日没時には太陽は隠れてしまった。

二日目

酸ヶ湯温泉

前日の帰り道、十和田湖に向かった時と同じ国道103号線を戻り、青森市街を目指す途中、酸ヶ湯温泉を発見。しかし残念ながら最終入場17:30とのことで間に合わず断念。しかしどうしても気になり、2日目早朝に再度103号線で酸ヶ湯温泉へ。

十和田八幡平国立公園内、八甲田山の真っただ中にある、300年以上の歴史を持つ名湯とのこと。


酸ヶ湯温泉ホームページ

朝一の温泉はがら空きで、実に心地よい。
ちなみに、酸ヶ湯温泉もそうだが、青森の温泉は混浴が珍しくないらしい。「女湯」と「混浴」があり、混浴は女性もどうぞ、という感じ。もちろん混浴風呂にはいませんよ、女性は笑。
仮に女性がいても、じろじろ見たりすることは当然マナー違反。女性しか立ち入れないエリアが決められていたりもする。

黄金崎不老ふ死温泉

名高い名湯につかり、すっかり温まり肌もすべすべになったところで、いったん青森市街に戻り、青森ICから高速で浪岡ICへ。国道101号線に入り、日本海側を目指す。次の目的地はまたもや温泉、黄金崎不老ふ死温泉。

酸ヶ湯温泉から約1時間半走り、日本海側の鯵ヶ沢町を通過。エメラルドグリーンの海と荒波の感じが、地元の神奈川の海と全然違う

西津軽郡深浦町、千畳敷海岸の奇岩。深浦町に入るとこのような岩場が続き、釣り人の姿も見受けられる。

黄金崎不老ふ死温泉に到着。海の岩場に浴槽のある露天風呂で有名な、まさに天国のような温泉。スマホ等持ち込み禁止のため写真は撮れず。ホームページ見てください。

ちなみに、ここも酸ヶ湯温泉と同じ「女湯」と「混浴」。やはり青森の文化の一つなんですね。もちろん「混浴」に女性はいませんよ笑。 黄金崎不老ふ死温泉。

弘前市街~煮干結社 弘前店(ラーメン)

日本海沿いの国道101号線を北へ戻り、鰺ヶ沢町から弘前を目指す。途中リンゴ農園が多くあり、今まさにリンゴの季節。

黄金崎不老ふ死温泉から約1時間50分、弘前市街に到着。少し遅い昼ご飯に、ラーメンデータベースで青森NO1の「煮干結社 弘前店」をチョイス。リアル戦前昭和レトロなビルの1Fにお店を発見。

看板も店内も戦前昭和レトロな雰囲気。BGMはビッグバンドジャズ。いい雰囲気です。

そしてラーメンは超濃厚煮干しダシの、まさに丼に書かれている通りチュウドクになりそうな味。何度でも食べに来たい!

弘前城

さて、レンタカーを返す時間が16:00まで、現在14:30。時間ギリギリだけど、レンタカーは1時間ばかり延長することにして、弘前城公園を散歩。天守閣の石垣が工事中で、天守の部分だけ別の場所に移動してある、ということ?

きれいに整備された、とても心地よい公園でした。

新青森駅に到着

青森のおみやげ

日本旅行『赤い風船』宿泊予約
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