【恐怖】スマホ、財布、家の鍵を同時に紛失すると、社会から完全に隔絶される

シェアする

スマホ、財布、家の鍵を持ち歩くのに、一つのバッグに入れたりはしていないだろうか?その日の服装によっても変わるかもしれないが、ズボンのポケットに財布やスマホが入りにくい場合は、バッグに入れてしまうこともあるのではないだろうか。

しかし、考えてみてほしい。もしこの3つを入れたバッグを紛失してしまったらどうなるか?何をしようとしても行き詰るのではないだろうか。取りあえず帰宅しようとしてもお金がない。誰かに助けを求めようにも電話がない。家までたどりつけても鍵がない。そうこうしているうちに、スマホは悪用されて、おサイフケータイやモバイルに登録したクレジットカードなどを使われてしまうかもしれない。

バッグがない!まずどうすればいい?

このような状況に陥った時、まず取るべき行動はなんだろうか?先に結論から申し上げると、「帰宅」以外に道はない。

間違っても、ネットカフェ等、PCが使えるところに行けば何とかなる、などと考えてはいけない。心理的に真っ先に取りたい行動は、PCを使ってスマホのありかを探索したい、と思うのは理解できる。しかし、ネットカフェに行ったところでスマホを探せる保障はない。なぜならば、例えば自分のGoogleアカウントにアクセスすれば「スマートフォンを探す」機能が使えるかもしれないが、二段階認証が設定されていれば、結局スマホがないとGoogleにはログインできない。iCloudも同様、スマホに送られてきたコードをPCで入力しないとログインできない。PC版のLINEをインストールして、自分のIDでログインすれば友人に連絡が取れる、と思うかもしれないが、LINEもやはりスマホでの認証が必要だ。 そんなことをしているうちに、刻一刻とスマホの電池は消耗していく。 電池切れの場合、スマホ探索は100%無理となる。

間違っても、スマホを失くした時の対策として、Googleの二段階認証を無効化することはやめたほうがよい。私のGmailにも、頻繁に未知のPCからのログイン試行が検知される。ヘヴィユーザーならなおさら、万が一アカウントが乗っ取られた場合、どんな恐ろしい被害が待ち受けているか想像に難くない。

とにかく余計なことは一切考えずに、まず一刻も早い帰宅を目指すことだ。自宅に帰りさえすれば、スマホを探すことも、クレジットカードを緊急停止することも、心当たりを探すことも、全て簡単にできるのだ。

帰宅のためのお金を借りる方法

現在地が自宅まで徒歩圏内でなければ、まず自宅に帰るためのお金が必要だ。近くの交番か警察署をまず探し、お金を借りるための「公衆接遇弁償費」の手続きをしてもらおう。財布を紛失したなどの理由で、帰宅のために現金が必要な場合、まず間違いなく審査OKとなり、必要なお金を貸してくれる。近くに交番や警察署がなくても、次のいくつかの行政機関が公衆接遇弁償費に対応している。
・交番
・警察署
・警ら用無線自動車 (パトカー、白バイ等)
・地域安全センター
・運転免許試験場
・鉄道警察隊分駐所

鍵なしで自宅に入る方法

帰宅に必要なお金を借りることができたら、必要な交通機関で自宅に向かおう。次に必要なのは、公衆電話だ。今どきは滅多に見かけないので、タクシーを利用するなら、ドライバーに公衆電話があったら止めてほしい旨を伝えよう。電車の場合は、たいてい駅構内に設置されている場合が多いが、駅員に確認しよう。

公衆電話を見つけたら、まずは104番で地元の鍵開けサービスの番号を調べてもらう。最近は全国どこでも24時間対応してくれる会社もあるので、会社名や住所が不明でも、業種から調べてもらうことができる。

鍵開けサービスの番号を入手したら、電話をかけ、何時頃自宅に到着するかを伝えてサービスをお願いしよう。ここまでできれば、あとは自宅の前で鍵を開けてくれるのを待つだけだ。

首尾よく自宅に入ることができれば、状況に応じて行動しよう。スマホを探索するのが優先なのか、一刻も早くクレジットカードを停止するのか。いざという時のために、財布に入っているクレジットカードの緊急連絡先一覧を作っておくのが望ましいが、なかなかそこまで用意周到な人は少ないだろう。そのような日頃から危機管理をしている人は、そもそもスマホと財布と鍵を同時に失くすようなことはないのかもしれない。

まとめ

まずなによりも、スマホと財布と家の鍵を同時に同じバッグに入れることだけは避けるべきだ。まさにこの3つは個人のライフラインと言える。このことは、日々の生活習慣の中で徹底してくしかない。また、万が一3つを同時に紛失した場合は、まず何よりも帰宅する、ということだ。自宅にさえ入れれば、全ての作業が簡単にできる。一段落して体を休めることもできる。外でムダな行動をとり、体力を消耗すれば判断力も鈍る。迅速に、被害を最小限にとどめるためにも、まず「帰宅」することが重要なのだ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする